マッチングアプリでのメッセージのやりとりのコツとは?会話の例文も紹介!
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マッチングアプリでのメッセージ交換のやり方や会話の進め方について、メッセージの例文とあわせて解説。最初に送るメッセージに書くべき内容や2通目以降から会うまでのメッセージ交換のポイント、頻度や文字数の目安から会話が続かない場合のアドバイスも紹介。
マッチングアプリでメッセージ交換をスムーズに進めるポイントとは?
マッチングアプリでマッチングするところまではいけるのに、その後のメッセージのやりとりがうまく進められないと困っている人も、たくさんいることでしょう。なかには、せっかくファーストメッセージを送ったのに、一度も返信がもらえないという人もいるかもしれません。
実は、マッチングアプリでメッセージのやりとりがスムーズに進められないのには、必ず原因があります。カジュアルな恋活のためのマッチングアプリでも、真剣度が高い婚活マッチングアプリでも、いつのまにかメッセージのやりとりが途絶えてしまう原因は基本的に共通しています。
この記事では、マッチングアプリで200人以上とデートをした筆者が、マッチングアプリでのメッセージのやりとりを円滑にするためのテクニックを詳しく解説していきます。
上手なメッセージのやりとりの方法から、スムーズにデートのお誘いまで持っていくための例文も紹介しますので、
- マッチングアプリでメッセージが続かない
- メッセージへの返信が一度ももらえないと悩んでいる
このような方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。
マッチングから会うまでのメッセージの流れとコツ
マッチングアプリでメッセージのやりとりをする最大の目的は、実際に会って、デートをすることです。
もちろん、会ったら思っていた人と違っていたり、お互いの相性が合わなかったりはあります。しかしまずは、デートをして直接会話をしてみないことには、相手のことは何もわかりません。その前段階であるメッセージのときからつまづいていては、マッチングアプリで恋活や婚活に成功することは、到底できません。
マッチングアプリで気になる異性とうまくマッチングができたら、楽しくメッセージのやりとりをして仲を深めながらも、実際に会うという方向へと徐々に話の矛先を向けていきましょう。いくらメッセージで仲良くなれても、会ってデートをしなければ何も始まらないのです。
会うまでのメッセージの流れ
- 最初のメッセージではマッチングのお礼と自己紹介
- 2通目以降のメッセージでは徐々に仲を深める
- 顔合わせやデートに向けて会う話を具体的に進める
マッチングアプリでメッセージのやりとりをするときは、このような流れを意識して会話を進めていくことがポイントとなります。
マッチングアプリを使っている人のなかには、「メッセージのやりとりをして仲を深めるところまではいくものの、会うことやデートとなると二の足を踏んで先に進めない、進まない」という人もいます。
初顔合わせや初デートに対して腰が引ける心理は理解できますが、マッチングアプリは、メッセージ友達やライン友達を募集する場ではないということをしっかりと心得て、メッセージ交換を顔合わせやデートなどの具体的な行動へと結びつけていきましょう。
ファーストメッセージに書くべきことは?
マッチング後のファーストメッセージは、男性側から送るのがマッチングアプリでは基本だと思っていてください。
送信するタイミングとしては、「マッチングした直後」または「マッチングしたその日の夜、20~22時あたり」が良いでしょう。ちょうどお互いに、仕事が終わって夕飯も済ませ、自宅でゆっくりしているくらいの時間帯です。
ファーストメッセージの内容は、挨拶から始めます。マッチングアプリでも実生活と同じで、挨拶もできないような失礼な人と、わざわざメッセージのやりとりをしたいと思うような人はいません。
特にマッチングアプリでは、「この人は、基本的な常識を持った人なのかな?」と疑念を抱かれるようなメッセージを送ることはタブーです。まだまだマッチングアプリというネット上での出会いに、不安を感じるという人は多くいます。大人として、社会人として、常識ある態度で接しましょう。
挨拶を書いたら自己紹介をし、どうして相手に「いいね」を送ったのかも付け加えてあげると喜ばれます。そして最後に相手が返信をしやすいような、根掘り葉掘りではない、軽めの質問を投げかけるとベストです。

では、どんなメッセージを送ればいいのか?最初のメッセージとしてふさわしくないものと、望ましいものの具体例をそれぞれ挙げつつ詳しく解説していきます。
NG例文(男性)
まずは、NG例のメッセージ見ていきましょう。

はじめまして、いいねありがとうございます。よろしくお願いします。
このファーストメッセージが絶対にNGなことは、誰が見ても一目瞭然でしょう。まず素っ気なさすぎて、なぜ自分にメッセージを送ってきたのかもわかりません。
単なる挨拶のみで内容にも面白みがまったくないので、返信に困って、結果的に放置されるのがオチです。
NG例文(男性)
内容がなさ過ぎるメッセージ以外のNG例としては以下のようなものが挙げられます。

やったーかわいい子とマッチングした!めっちゃタイプど真ん中w
全然〇歳には見えなくてびっくりww
よかったら近々、飲みにでも行きましょう!どの辺に住んでるの?
このファーストメッセージは、使うマッチングアプリ(ライトな飲み友達探しのアプリなど)とお互いの年齢、タイプによっては“アリ”な場合もありますが、普通の恋活や婚活のマッチングアプリの場合はNGです。
相手をタイプだとか若く見えるだとか褒めちぎっているので、決して悪い気にはさせないでしょうが、なにぶん軽すぎます。そのうえ外見だけしか褒めておらず、プロフィール内容や趣味にさえも触れていないため、返信のしようがないというマイナス点も大きいです。
それから「w」などのネットスラングは、アラサー以上の年齢になっている人は、特に避けてください。大人の、しっかりとした社会人とは思われません。そして、ファーストメッセージからいきなりお酒を飲むようなデートに誘っていたり、住まいを聞き出そうとしている部分も、女性を怖がらせてしまいます。
あなたとしてはウケ狙いで、気さくなキャラクター作りをしているつもりなのかもしれません。しかしこれでは、遊び人としか思われなくて大損をしてしまいます。ファーストメッセージからタメ口を使うのも、すごく馴れ馴れしいです。これでは、まず返信は来ないでしょう。
OK例文(男性)
では、どんな文章が最初に送るメッセージとして望ましいでしょうか?女性の立場から「こういうメッセージをもらえると嬉しい、返事しやすい」というメッセージ例を考えてみました。

はじめまして、マッチングできて嬉しいです!〇〇(男性の名前・本名)といいます。
旅行が趣味ということや、カメラや食べ歩きも好きだと書かれていて、いろいろと趣味がかぶると思ったのでいいねしました。
プロフの最後にある海の写真、すごく綺麗に撮れていますね!これって湘南ですか?
よかったら、これからたくさんお話して仲良くなりたいです。よろしくお願いします。
この例の良い部分は、挨拶やマッチングできて嬉しいという気持ちが冒頭にちゃんと書かれていることです。また、自分の本名を名乗りつつも女性の本名は訊ねていないところも紳士的だと感じさせられてポイントが高いです。
相手を「いいね」と感じた理由や、共通の趣味の話題も盛り込まれていますし、プロフィール内容やサブ写真もきちんと見ていることをアピールできているので、好印象を与えられることでしょう。それから、軽めの質問も入れられているのもポイントです。
文章の語尾に「!」を1~2個程度つけるのも、明るくて楽しそうな人だというプラスのイメージを与えます。ただし、すべての文章の語尾に「!」を使うのは避けるようにしてください。変にテンションが高すぎて、ついて行けなさそうな人だと思われがちだからです。
メッセージをもらったときの返信の仕方
気になっている相手からファーストメッセージを受け取ったら、あまり時間を置きすぎずその日のうちに返信しましょう。焦らしてメッセージを長く寝かせておくと、相手があなたをあきらめて他の異性を探しはじめてしまうからです。
とはいえ、即返信をすると出会いにがっついているように受け取られる可能性が高いので、適度な時間を置いて返信するというのが最初のポイントです。
次にポイントとなるのが、メッセージのテンションと雰囲気を相手に合わせることです。マッチングアプリでファーストメッセージをもらったら、内容をよく見て、相手のテンションや文章の雰囲気をできるだけ合わせるようにしましょう。
たとえば、文字数が多めな相手には同じくらいの文章量で返信します。反対に短文の人には、長文での返信は避けましょう。ウザがられてしまいます。絵文字をまったく使わない相手には、絵文字が嫌いな可能性もあるので、あまり入れ込まないように気をつけてください。
ここでは男性のほうから、上の章のOK例のファーストメッセージが届いた場合に、女性からの返信の仕方を紹介します。
OK例文(女性)

はじめまして。こちらこそメッセージありがとうございます。
友達からは△ちゃんと呼ばれていますが、〇〇さんの好きなように呼んでください。
プロフの写真は湘南に行ったときのものです。大正解ですね!サーフィンとかがお好きなんですか?
私も旅行が趣味なので、気が合いそうですね。食べ歩きやカメラを持って出かけるのも好きです。
ぜひ仲良くしてください!
上記のような返信メッセージならば、相手と文章量がほとんど同じです。相手よりあまりにも長すぎるメッセージだと必死みたいで引かれますし、反対に短文すぎると素っ気なく冷たいイメージを持たれてしまいかねません。
また、「!」マークの使い方も似た感じにしているので、相手に「自分とテンションが合う相手」だという好印象を与え、親近感を持ってもらいやすいです。加えて、ちゃんと質問も返せています。
それから「旅行が趣味」だという共通点を強調するのは会話が弾みやすいので良いことなのですが、かといってマッチングアプリで出会った相手と、いきなり旅行デートをするわけにはいきませんよね。
そのため、次の会話やデートの話につなげやすいように「食べ歩きやカメラを持って出かけるのも好きです。」という無難で身近な趣味を入れ込んでおきます。美味しいものを食べるのが嫌いだという人は、まずいません。
あらかじめプロフィール文章に「食べ歩きが好き」「カフェ巡りが好き」など、気軽なデートに誘いやすくさせるためのヒントを入れておくのも良い方法です。
2通目以降のメッセージで交わしておきたい会話
マッチングした女性から返信がきたら、返信をくれたことに対してのお礼から入りましょう。マッチングアプリでは、女性には連日のように、多くの男性からどんどんメッセージが舞い込むものです。
その中から目をとめてくれ、わざわざ返信をくれたのですから、お礼や喜びの気持ちを伝えると印象がアップします。そして、相手からの質問は自分に都合が良くないものでも、決してはぐらかしたりせずに、きちんと答えるようにしてください。
OK例文(男性)

返信ありがとうございます!じゃあ、図々しいけど僕も△ちゃんって呼ばせてもらいますね。
実は実家が湘南のほうなので、海の写真を見てすぐわかっちゃいました。でもサーフィンは、やったことはあるんですが上手くはないんです…(笑)
食べ歩きは、僕も大好きですよ!普段は新宿、中目黒、三茶あたりで仲間と集まって飲み食いしてます。
△ちゃんは、どこの街によく出かけるんですか?好きな食べ物とかあります?
2通目以降も、まだまだ敬語ベースでいきます。ただ、ファーストメッセージよりはちょっとだけくだけた感じにしていきましょう。語尾にネットスラングである「w」をつけるのはNGだと前述しましたが、「(笑)」ならば大丈夫です。相手の名前を会話に混ぜ込んでいるのも、ぐっと距離感が縮まります。
注目点として、このメッセージのやりとり例では、女性からサーフィンが好きかどうか訊ねられているけれど実は下手だというような場合。男性はそういう都合の悪いときに「本当のことを言うとカッコ悪いかな?」と考えて、質問に答えなかったり、得意だよとついつい嘘をついたりしがちになります。
しかし、相手からの質問に答えないのはとても印象が悪いですし、嘘は仲が深まるにつれ、いずれはバレて信頼をそこないかねません。「サーフィンは、やったことはあるんですが上手くはないんです…(笑)」という返し方には、かわいらしさも感じられますし、なにより正直な人だなと思わせるのにもってこいのベストな答えです。
そして、すぐにもうひとつの趣味、食べ歩きの方へと話題をすり替えているのも上手な方法になります。湘南までドライブに誘うのは、初めてのデートではまだまだ早すぎる展開です。車という密室で、マッチングアプリで出会った男性と、初対面からふたりきりになるのに抵抗を感じる女性はたくさんいます。
まずはランチデートを目指して、マッチング相手の好きな食べ物やよく出かける街などをメッセージで聞き出しましょう。「相手の住んでいる場所」を、細かく聞き出すのではありません。あくまで「よく遊びに出かける街」を聞いてください。
OK例文(女性)

お返事ありがとうございます。〇〇さん、湘南出身なんですね!ご実家から海が近いなんて、うらやましいなあ。
私もサーフィンなんて、やったこともないんですよ(笑)海の写真を撮ったり眺めたりするのが好きなだけです。
あ、私も新宿あたりで女友達と集まることが多いです!辛いものが好きなので、新大久保とか韓国料理のお店にも行きます。雰囲気のいいカフェなんかもいいですね。
このOK例文の上手な部分は、男性がサーフィンが苦手だと告白してくれたことに対して、さり気なくフォローができているところです。そして相手が「(笑)」をつけて笑い話として言っているので、同じ部分に「(笑)」をつけているところも、笑いのツボが似ていると感じさせられます。
そして、「新宿で食事をすることが多い」という話にすぐに会話の方向性を変えているのもポイントです。新宿というよく出かける場所が相手との共通点となって、メッセージでの会話が弾みやすくなります。
好きな食べ物も具体的に言っていますが、相手が辛いものが苦手な場合に備えて「カフェなんかもいいですね。」という代替案を挙げているのも、気遣いのある素敵なメッセージのテクニックです。
デートへの誘い方のコツとメッセージの例文
マッチングアプリでマッチングしてメッセージのやりとりがスタートしたとしても、まだ数回のラリーでいきなりデートに誘うのはいただけません。「マッチングアプリで誘うのに慣れているんだな」「もしかしたら、体の関係になるのが目的なだけかも?」などと、うがった見方をされてしまいます。
かといって、だらだらとメッセージのやりとりだけを何週間、数か月と続けても、何も良いことはありません。マッチングアプリで出会ってメッセージが続いたら、次の目標はデートをして仲良くなることなので、頃合いを見計らってデートに誘うようにしましょう。
デートに誘うタイミングの目安
目安としては、メッセージのやりとりが始まってから1週間~10日くらいしたら、デートのお誘いを切り出しましょう。
警戒心が強そうな女性ならば、それ以上の時間をかける必要がある場合もありますが、3週間以上もメッセージだけで引っ張ってしまうとデートに誘うタイミングを完全に逃してしまいます。そうすると、だんだんとメッセージで話す話題もなくなり、結果的にフェードアウトとなってしまいがちです。女性側も「この人、全然デートに誘ってもこないけど、何しにマッチングアプリに登録しているんだろう?」と感じ、最終的には自分には気がないんだと判断して、他の相手を探し始めることでしょう。
初デートは男性から誘うこと、昼間の時間帯がベター
デートのお誘いは、やはり男性から切り出してください。真剣度の高い婚活マッチングアプリの場合、初回デートはランチがおすすめ。女性にとってはお昼の時間帯のデートなら安心感がありますし、男性側も、もし思っていたような相手とは違っても、ランチならば早めに切り上げやすいからです。
カジュアルな恋活マッチングアプリならば、あまり遅くならない時間でのサク飲みデートも有りでしょう。しかし、初回ではできればランチデートに誘った方がベターです。
女性をデートに誘う際に頭に入れておきたいポイント
気になっている男性と初めてデートをする前の女性は、準備をするための時間が必要だということを理解しておいてください。多くの女性はデート前には美容室に行ったり、ネイルをきれいに直しに行ったりしたいはずです。
そのため、「明後日の金曜日なんかはどう?」などと、あまりに直近のお誘いを提案するのはやめておきましょう。
では、デートに誘うときにどんなメッセージを送ればいいのか?理想的なメッセージの具体例を紹介します。
OK例文(男性)※30代~アラフォーくらいの真剣な婚活マッチングアプリの場合

前に△ちゃんは辛いものが好きだって言ってましたよね。僕の知り合いが新宿に中華料理店をオープンしたんだけど、よかったら都合の合うときの週末にランチしに行きませんか?
四川風の中華なので結構辛いし、麻婆豆腐とかがすごく美味しくて、もうかなり人気が出てきているお店らしいんですよ。
ご飯を食べながら、△ちゃんとたくさん話ができたら楽しいだろうなあ。
この例文のOKポイントは、「知人が経営しているお店に連れて行っても恥ずかしくない相手」だと認識されていると、女性に感じさせるところです。いろいろと顔が広い男性は、仕事ができるか人柄がいいかのどちらかなのだろうという、プラスのイメージも与えられます。
そして「辛いものが好き」と前に何気なく言っていたことを覚えてくれているのは、女性にとってかなり嬉しいもの。「ご飯を食べながら、△ちゃんとたくさん話ができたら楽しいだろうなあ。」という一文も、なごやかで楽しいデートのひとときを連想させてくれるので、良いセリフですね。
飲食店を経営しているような知り合いなんていない…という男性は、ネットのグルメ情報サイトを検索し、評価が高く内装の雰囲気もいいお店を探し出して、「前からすごく行ってみたい雰囲気のいいお店があるんだけど、よかったら△ちゃんの都合がいい日にでも一緒にどうですか?」と誘いましょう。
マッチングアプリで男性からデートに誘うときには、ストレートな言葉ではっきりと切り出すのがポイントです。
OK例文(男性)※20代後半くらいまでのライトな恋活マッチングアプリの場合

△ちゃんとは話しててめっちゃ楽しい!旅行とか趣味も合うし、今度カフェでご飯でもしながらもっといっぱい話したいな。
頑張ってネットでおしゃれなカフェ調べておくから(笑)近々都合のいい日があったら教えてね!
お互いにまだ若くて恋活マッチングアプリくらいの気軽なムードならば、1週間もメッセージのやりとりを続けていれば、このくらいの口調でくだけた感じに誘っても大丈夫です。決して馴れ馴れしいとは思われません。
「話しててめっちゃ楽しい!」「もっといっぱい話したいな」などと言われて、悪い気がする女性はまずいないでしょう。
背伸びをせずに、素直に「頑張ってネットでおしゃれなカフェ調べておくから(笑)」と言っている一文もかわいらしく感じさせ、恋活マッチングアプリでは爽やかな印象を与えます。
メッセージのやりとりを続けるコツ
性格や価値観などの相性が良ければメッセージでの会話が弾みやすいですが、マッチングアプリでの出会いでは会話の展開によってはうまく会話が弾まない場合もあります。
そこでここでは、マッチングアプリでのメッセージ交換をうまく続けるコツやポイントについて紹介します。
- 何を話せばいいかわからない場合の話題の見つけ方
- マッチング後にメッセージが来ない場合
- 女性からメッセージを送ってもいい?
- メッセージがだらだらしないためのポイント
- メッセージの頻度はどの程度が理想的?
- 文字数はどのぐらいの長さがいいか?
- 女性との会話が続かない場合のアドバイス
- 会話がつまらない場合の盛り上げるコツ
何を話せばいいかわからない場合の話題の見つけ方
マッチングアプリで出会って、まだ会ったこともない相手とメッセージを続けるのは、慣れていないとなかなか難しいものです。
何を話せばいいのか話題に困ったときには、マッチング相手のプロフィール内容をもう一度見直してみましょう。趣味のこと、仕事のこと、プライベートの過ごし方など、何か会話の糸口になるヒントが隠されてはいませんか?
プロフィール写真も再度見直して、サブ写真にペットや映画のポスターなどが写っていたら、それを会話のきっかけにしましょう。
その他にも、趣味のコミュニティや日々の日記を書く機能があるマッチングアプリならば、相手が入っているコミュニティをチェックし直したり、最近書いたであろう日記の内容を見たりして、そこから会話をつなげれば良いのです。
マッチング後にメッセージが来ない場合
男性は、好みのタイプで気になる女性とマッチングできた場合、必ずあちらからメッセージを送ってくるもの。これはその男性がどんなに忙しかろうとも、必ずすることです。
それなのにマッチング後、待っても待ってもファーストメッセージが届かないときは、3つの理由が考えられます。
- プロフィール内容や写真をよく見たら、あまりタイプの女性ではなかった
- 操作ミスで、間違えていいねを送ってしまった
- 他の女性に気を取られていて、あなたへのメッセージどころではない
いずれにしても、女性にとって嬉しいような理由ではありませんね。
マッチングアプリでマッチングしたあと、女性側からメッセージを送って、押して押してデートまで持ち込んでカップル成立したという話は、非常に稀なケースです。
マッチング後に男性からまったくメッセージが来ない場合は、潔くあきらめて次の相手を探したほうが建設的です。
女性からメッセージを送ってもいい?
絶対に駄目とまでは断言しませんが、女性からファーストメッセージを送るのは、あまりおすすめできません。上でも書きましたが、男性という生き物は、気に入った女性とマッチングできたならば、絶対にグイグイと自分からメッセージを送ってくるものなのです。
相手の男性からなかなかファーストメッセージをもらえないからといって、女性側から積極的に送る必要はまったくありません。メッセージの文章を考える、時間と手間の無駄になります。
せっかくマッチングしたのに、ファーストメッセージさえももらえない理由は、その相手の中であなたの優先順位はかなり低いということです。「よく見たら、そんなにタイプではなかった」などと思われている可能性さえあります。
せっかくマッチングできた相手だからこそ惜しく感じるでしょうが、ここは再度マッチングアプリを開いて、他の素敵な男性を探すことに専念した方がいいでしょう。
メッセージがだらだらしないためのポイント
マッチングアプリでメッセージのやりとりをするのは、会ってデートすることが目的です。
ファーストメッセージをもらい初日からすごく気が合って、その日のうちに10往復くらいメッセージのラリーが続いて盛り上がってしまうこともありますが、実はこれはあまり良くありません。
初日からメッセージのやりとりをしすぎると、話したいことを話し終えてしまって、次の日にもなるとどちらかの熱が冷めてしまいがちになるからというのがその理由です。
なにごとも、過ぎたるは及ばざるがごとし。いくら話が合いそうでも、初日のメッセージは2~3往復くらいまでに留めておくのがベターです。
相手に「もうちょっと話していたいな」という余韻を感じさせるぐらいで止めておく方がメッセージが長続きしやすいです。
メッセージの頻度はどの程度が理想的?
前述したように、メッセージの頻度は毎日2~3通くらいのメッセージのラリーをするのが理想的ですが、ここは相手に合わせるようにしましょう。
一般的に、女性よりも男性のほうが文章を書くのを面倒くさがりますが、マッチングアプリで気に入った相手へのメッセージとなると話は別です。なかには、たくさんのメッセージを送ってくる人もいるでしょう。そういう場合は、ほどほどに合わせてあげてください。
メッセージを返す時間も相手に合わせるのがおすすめです。相手が20分くらいで返信をしてくるタイプなら、こちらも20~30分間隔を目安にメッセージを返すのがベストです。
相手が1時間くらい返信に間を開けるタイプなのに対して、あなたがあまりに即レスをしていると「すごく暇な人なのかな?メッセージを返すの、ちょっと面倒くさいな」と、うざったく思われてしまいかねません。
「メッセージの頻度は相手の歩調と合わせる」これが、マッチングアプリでの鉄則です。
文字数はどのぐらいの長さがいいか?
メッセージの文字数も、メッセージの頻度や返信の間隔と同じく、相手に合わせましょう。
比較的、若い年代の人のほうがLINEのように短文でメッセージをし、婚活への真剣度が高い30代からアラフォー世代は長文メッセージになってしまう傾向があります。
相手が数行くらいしかメッセージを書いていないのに対して、あまりに長文の返信をすると、気持ち悪がられてしまう場合が多いです。
ただ、あまりに短文でのラリーをしていてもお互いのことが何も知れないため、上の方に書いた男性・女性のOKメッセージ例文を参考にして、100文字~200文字までくらいの適度な長さのメッセージを送り合うのがベストでしょう。
女性との会話が続かない場合のアドバイス
あまり女性慣れしていない男性は、マッチングアプリでのメッセージのやりとりにも苦労をすることでしょう。逆に、あまりに女友達が多い、遊んでいる男性もマッチングアプリのメッセージでは失敗しがちです。
女性がこの人とのやりとりをやめたいと思う、NGなメッセージ内容がいくつかあります。このあたりには、特に注意してください。
女性との会話が途絶えがちな話題
- 不幸な家庭環境や自分の病気の話など、いきなり重たい話をされる
- プライバシーに関わるような、答えにくい内容の質問をたくさんされる
- 冗談めかしてでも、下ネタを言ってくる
重たい話、深刻過ぎる話題
まず重すぎる話題はNGです。「両親がいなくて祖父母に育てられたから…」「以前うつ病っぽくなって、休職したことがあるんだ」などと知り合ったばかりの相手から言われても、女性は返答に詰まってしまいます。
そういう踏み込んだ内容の話は、お付き合いが始まってから告白しても、決して遅くはありません。
プライバシーに深く食い込む会話
住んでいるところや最寄り駅、家族構成、学歴や現在している仕事の詳細など、プライバシーに関することでも特に深い話をするのも良くありません。「この人、質問ばかりで何が目的なんだろう?もしかしたら詐欺か、何かの勧誘とかなのかな?」と怪しまれてしまうほどの質問責めは、絶対にNGだと心得ておいてください。
下ネタを振ってくる、会話に織り交ぜる
女友達が多く女性の扱いに慣れている男性に限って、ちょっと仲良くなったと思ったらすぐ気を許し、軽々しく下ネタを言ってしまいがちです。
たしかに女性の中にも下ネタ話が好きな人はいますが、あくまでも友達同士の間でする、明るく楽しい会話としてでしょう。マッチングアプリで出会ったばかりの男性から、下ネタのメッセージが届いて、「面白いな」と思ってくれるような女性はなかなかいません。
会話がつまらない場合の盛り上げるコツ
つまらない会話ばかりしてくる相手と、盛り上がるように努力をする必要は特にありません。マッチングアプリのなかには、星の数ほど他の相手がいるのです。
こちらが一方的に努力をして盛り上げなければ会話のラリーさえできないような人とは、さっさとメッセージするのをやめて、他に会話がはずむ、相性の合う人を探したほうが時間の無駄になりません。
どうしても外見がタイプで、会話はつまらないけれど何とかしてつなげておきたいと思う場合には、前にも書いたように相手のプロフィール文章やサブ写真・コミュニティ・日記の内容などをもう一度細かく見直して、話題になるようなきっかけを見つけてみましょう。
アプリごとのメッセージ交換のコツ
マッチングアプリは、アプリの趣旨や利用者の年齢層などによってメッセージのノリや雰囲気が微妙に異なります。そこでここでは、アプリのタイプごとにメッセージ交換のポイントをまとめてみました。
「ゼクシィ縁結び」「ユーブライド」など真剣な婚活マッチングアプリ
ゼクシィ縁結び、ユーブライド、マリッシュなどの本気の婚活・再婚活に使うようなマッチングアプリでは、敬語ベースでメッセージをするのは言うまでもありません。
真剣な婚活マッチングアプリのメッセージでは、お互いのことをわかり合うことが重要なので、ある程度長めの文章量になっても大丈夫です。それでも、目安としては300文字くらいでしょうか。あまり長文ばかり送りつけては、重く感じさせてしまいますので、バランスのいいボリュームを意識するようにしましょう。
婚活マッチングアプリでのメッセージ内容は、相手の仕事内容などに多少踏み込んで質問してもOKです。ただし年収や貯金の額など、お金に関する話題をメッセージで振るのは避けるべき。いくらなんでも、いやらしすぎます。
深い話は、実際に何度もデートを重ねて仲を深めてから、さりげなく聞き出すようにしましょう。
「Pairs(ペアーズ)」「Omiai」など恋活・ライト目な婚活マッチングアプリ
Pairs(ペアーズ)、Omiai、with(ウィズ)などといった恋活やライト目な婚活に特化したマッチングアプリでも、メッセージは丁寧な言葉遣いから入るのが基本です。
恋活やライト目なマッチングアプリでは、前述したセオリーとおり100~200文字くらいまでの、程よい長さのメッセージのやりとりを数通ずつ、毎日続けるのがコツとなります。
Pairs(ペアーズ)、Omiai、with(ウィズ)あたりの超有名どころのマッチングアプリはユーザーの数が他とは桁違いなので、あまりもったいをつけてメッセージを送る間隔を開けてしまうのは得策ではありません。即レスは避けつつテンポよくやりとりするのがポイントです。
「Tinder(ティンダー)」などカジュアルな恋活・飲み友達探しマッチングアプリ
Tinder(ティンダー)は、カジュアルな恋活・飲み友達探しのマッチングアプリですが、ファーストメッセージではやはり丁寧な言葉遣いにするべきです。メッセージが進んでいく中で、徐々にフランクな話し方にシフトしていくのがベストな方法でしょう。
カジュアルなマッチングアプリで、いつまでも敬語を使っていると、なかなか仲良くはなれません。デートへのお誘いも難航してしまいます。
それから、Tinder(ティンダー)などのカジュアルな恋活や飲み友達探しマッチングアプリで、あまりに長文のメッセージを送るのはご法度です。面倒くさがられて、すぐにフェードアウトされてしまうのがオチでしょう。
マッチングアプリでのメッセージ交換のポイントまとめ
それではこれまで紹介してきたマッチングアプリでのメッセージのやりとりのポイントについてまとめます。
- 最初のメッセージは男性から、敬語でマッチングのお礼や自己紹介、軽い質問などを交えて送る
- 2通目以降のメッセージでは、相手のメッセージやプロフィールから会話が広がりそうなポイントを探り、気遣いを交えつつやりとりする
- メッセージのやりとりは、初デートに向けて徐々に会う話を展開する(だらだらと無駄にやりとりしない)
- メッセージの頻度や文字数は相手に合わせるのが基本(恋活系のマッチングアプリでは短めに、婚活系のマッチングアプリでは長めでもOK)
- 会話が続かない、盛り上がらない場合は相性が悪い可能性が高いので、早々に諦めて他の人を探すほうが建設的でおすすめ
- メッセージのやりとりをし始めてから1週間~10日を目安にデートに誘う
マッチングアプリでのメッセージ交換については、初めての人などは特に難しく考えてしまったり、変に構えてしまうところもあるかもしれません。ですが、実際にはほんの少し気をつけるだけでもスムーズに進められるものです。
ぜひ、ここで紹介したことを活用しながら上手にやりとりを進めて理想的な出会いを実現させましょう。
おすすめ出会いマッチングアプリ&サイト
現在主流の人気あるマッチングアプリの中から、 AndAppOnline.com 編集部おすすめの会えるアプリ&サイトのみを厳選紹介。
特徴・メリット
30代40代50代の婚活や再婚活目的の人におすすめのマッチングアプリ。シングルマザーやシングルファザーの恋活や婚活支援に力を入れている点が好評。中高年・熟年世代にも人気があり出会いやすい。
特徴・メリット
登録会員数が2,000万人以上と日本で一番人気があるマッチングアプリ。利用者が多いので地方での恋活や婚活にもおすすめ。地域や年代を問わず出会いやすく、20代30代が中心の必ず登録しておきたいアプリ。